定番観光地を行き尽くした北海道観光マスター(自称)たる我々は、
定番観光地以外の場所に行きたくなり、次の旅行先に頭を悩ませていました。
そんな中、冬の北海道で最も寒い地域の一つに、阿寒湖があるらしい。との情報を入手。
なんと寒すぎて凍った湖の上を歩けるらしい!
それは行くしかない!そしてそんな極寒の地で温泉に入ったらさぞ気持ちいいのでは?という考えから、
阿寒湖への旅行と、冬景色を楽しめる温泉宿に行ってきました!
冬の阿寒湖と温泉を楽しむモデルツアーとして、ぜひ参考にされてください!
- 札幌から阿寒湖までのアクセス方法(車メイン)
- 温泉宿 ラビスタ阿寒川での宿泊体験
- 凍りついた阿寒湖の楽しみ方
- 阿寒湖でアイスバブルを探す方法
- アイヌコタンでの昼食(オハウを食べよう!)
札幌から阿寒湖までのアクセス
札幌からレンタカー(マイカー)で行く方法【一番おすすめ】

所要時間・距離
- 距離:約300km
- 所要時間:約4〜5時間(冬は余裕を見て5時間以上)
ルート例
札幌 →(道東自動車道)→ 足寄IC →(一般道)→ 阿寒湖
高速道路と一般道をバランスよく使うルートで、 運転しやすく、景色も変化があって楽しいのが特徴です。
基本的にずーっと高速道路で、足寄ICから先が国道です。
ただ、道東は札幌付近と違って雪がそこまで多くないので、この区間を我慢できれば大丈夫かな!
冬でもマイカー・レンタカーをおすすめする理由
✔ 行動の自由度が圧倒的に高い
阿寒湖周辺は見どころが点在しています。 凍結した湖の散策、湖畔の撮影スポット、アイヌコタン、温泉宿。
決まったルートを決まった時間で回るツアー旅もいいけれど、各々の時間を気にせずに好きなように散策できるのが車旅のいいところでよね。
特に道東は電車やバスの本数が極めて限られてるので、逃したらリアルに詰みます。
−15℃の世界で2時間待ちとか、普通に凍死する・・・。
✔ 冬の撮影旅と相性がいい
私たちのように写真や動画を撮りながら旅する場合、 「ちょっと停まる」「少し戻る」ができるのは大きなメリット。
✔ 荷物が多くても楽
防寒具などで冬の北海道はどうしても荷物が増えますが、車移動ならストレスなしです。
冬の北海道はスーツケースの車輪が機能しません。雪の上を引きずるしかないのですが、これがとても重いのです。ではスーツケースを手持ちで運ぶしかないのですが、何のためのスーツケース??と、なりがちです。
冬道運転の注意点
- スタッドレスタイヤ必須ですが、北海道でレンタカーを借りる場合は、100%冬タイヤなので大丈夫です。
- 夜間・吹雪時は無理をしないこと。
- ガソリンは早め補給(道東はスタンド間隔が長いので)
ポイント:日没後は路面が一気に凍結します。明るいうちの移動がおすすめ。
明るいうちに、スピード出さずにゆっくり運転すれば大丈夫です。
(頭のおかしい)スピード狂の道民をよく見かけますが、張り合わずにそっとしておきましょう。。
おすすめ休憩ポイント(札幌 → 阿寒湖)
道の駅 あしょろ銀河ホール21
足寄ICからすぐ。トイレ・売店・軽食が揃っていて、 長距離ドライブの最初の休憩にぴったりです。
道の駅 ステラ★ほんべつ(少し寄り道)
時間に余裕があればこちらも◎。 冬でも立ち寄りやすく、気分転換になります。
ポイント:この先は休憩できる場所が一気に減ります。 足寄周辺で一度しっかり休んでおくのがおすすめです。
最寄り空港からレンタカーで行く方法【これもおすすめ】
利用しやすい空港
- たんちょう釧路空港(阿寒湖まで約1時間)
- 女満別空港(阿寒湖まで約1時間30分)
こんな人におすすめ
- 北海道外・海外から訪れる
- 移動時間を短縮したい
空港でレンタカーを借りれば、 そこからは上記と同じく自由度の高い旅ができます。
ただし、
- 冬季は便数が限られる
- 天候による欠航・遅延の可能性
もあるため、旅程には余裕を持つのがおすすめです。
③ 公共交通機関で行く方法
ルート例
札幌 →(JR)→ 釧路 →(路線バス)→ 阿寒湖温泉
正直な感想(JR北海道はよく止まる)
行けなくはないですが、 冬の阿寒湖観光としてはややハードル高めです。
- 本数が少ない
- 移動時間が長い
- 天候でダイヤが乱れやすい
そのため、 「阿寒湖温泉に泊まって周辺だけ散策する」 というシンプルな旅ならアリ。
しかしながら、最大のネックは冬の北海道の天候とJR北海道でしょう。残念ながら現実として、冬のJR北海道はよく遅延・運休が相次ぎます。正直、一つの企業がこの広大な北海道の路線を維持・管理するのには無理があると思うのですが・・・・。
ということで、そういった外部要因に左右されたくない人にはレンタカーがやはりおすすめになります。
まとめると、
- レンタカーがおすすめ
- 雪道運転が怖い人はやめよう
- 公共交通機関はリスクあり
阿寒湖温泉のおすすめ宿【ラビスタ阿寒川】
阿寒湖旅で選んだ宿「ラビスタ阿寒川」
今回選んだ宿は「ラビスタ阿寒川」。 阿寒湖温泉街から少し離れ、森と川に囲まれた静かな場所にある温泉宿です。

冬の阿寒旅に、この宿を選んで本当によかったと感じました。
一言で言うと、「ひたすら温泉と景色を楽しむ」宿です。お子様向けと言うよりは大人向けの静かな宿。
- 北海道・阿寒川沿いに佇むリゾート温泉宿
- 全体的に落ち着いた雰囲気で、大人向け
- 阿寒湖温泉街から車で約10分
館内は木の温もりを感じるデザインで、 外の雪景色ととてもよく馴染みます。
「観光を詰め込む旅」よりも、 宿で過ごす時間を大切にしたい人向けの宿です。
リバービューの客室紹介
今回宿泊したのは、阿寒川を望むリバービュー客室。

部屋に入った瞬間、 大きな窓の向こうに広がるのは、雪に包まれた阿寒川。
もうね、この景色だけでこの宿をとってよかったと確信します。
すごくないですか?


- ベッドは広く、寝心地も◎
- 木を基調とした落ち着く内装
- 冬でも室内はしっかり暖かい

客室温泉(部屋付き露天)
この部屋の一番の魅力が、 客室についている温泉。

- 好きな時間に入れる
- 窓を開けると外気を感じられる
- 川のせせらぎがBGM
- 酒を飲みながら入れる(重要)

客室露天風呂があったら、お酒好きの人は絶対やりたのではないでしょうか?
もちろん、サッポロクラシックで。
温泉紹介|大浴場と家族風呂
ラビスタ阿寒川では、 大浴場+貸切(家族)風呂 の両方が楽しめます。
大浴場
- 広々としていて開放感あり
- 露天風呂からは雪景色。寒すぎて髪の毛が凍る!
- 夜はとても静か
- 風呂上がりに夜はアイスキャンディー、朝はカツゲン(北海道の乳酸飲料)が無料でいただけます!
家族風呂(貸切風呂)
- 予約不要(空いていれば利用可)
- 周りを気にせず入れる
- カップル・夫婦旅に最適

夜は混み合っていましたが、早朝6時前後だと、利用者がおらず好き放題入れました。
北海道らしさ全開な豪華夕食
夕食は、 北海道の食材をふんだんに使った和食コース。
- 一品一品が丁寧
- 見た目も美しい
- ボリュームもしっかり


正直、 「今日はもう何もせず、食べて温泉入って寝たい」 そんな気分になる満足度でした。
お酒好きな人には、 地元のお酒と一緒に楽しむのもおすすめです。
朝食
温泉宿の朝食っていいですよね。シティーホテルのビュッフェもいいけど、温泉旅館の丁寧な和朝食って日本人的にはベストだと思うんです。


窓の外の雪景色を眺めながらの朝食が素晴らしかったです。
ご飯はおかわり自由なので、Mikityは3回おかわりしていましたよ。
部屋の窓の外にも鹿。宿の周りにも鹿。
この宿で、 一番驚いた出来事。
なんと、 部屋の窓の外、阿寒川沿いにエゾシカが現れました。
宿の中にいながら、 北海道の野生を感じられる。これも、ラビスタ阿寒川ならではの体験でした。
最終的にはもう鹿に驚かなくなってましたね。


- この宿の宿泊料金は?
-
私たちは2026年1月の土日宿泊で、朝夕食付き二人で46,273円でした。
- どこで予約したの?
-
一休というサイトで予約しました。
阿寒湖での体験アイスバブルが見たい
はじめに|凍った阿寒湖へ
真冬の阿寒湖。
湖は完全に凍結し、一面が真っ白な世界になります。

私たちは事前に情報収集をしたうえで、
ツアーには参加せず、個人で阿寒湖を歩いて回ることにしました。
阿寒湖では、
ガイド付きのアクティビティやスノーモービルツアーもあります。
一方で、
私たちが選んだのは、
静かな湖の上を、自分たちのペースで歩くこと。
- 誰もいない場所まで行ける
- 写真・動画を好きなだけ撮れる
- 風の音と足音だけの世界を味わえる
もちろん、無理は禁物。
立ち入り禁止エリアには近づかず、安全そうな場所だけを選んで歩きました。
全面凍結した阿寒湖ですが、氷の薄い場所も多々あり、個人で訪れる際は自己責任でお願いします。
私たちは足跡やスノーモービルの跡がついている場所を散策していました。
アイスバブルとは?|阿寒湖で見られる神秘現象
阿寒湖で冬に見られる、
とても幻想的な自然現象。
それが 「アイスバブル(Ice Bubbles)」 です。


アイスバブルって何?
アイスバブルとは、
湖底の植物が出すメタンガスなどの気泡が、
湖が凍る過程で閉じ込められたもの。
- 気泡が層のように重なって見える
- 透明な氷の中に白い丸が浮かぶ
- 自然が作ったアートのよう
条件がそろわないと見られず、
毎年必ず見えるわけではありません。
広い阿寒湖。
ただ立っているだけでは、アイスバブルはなかなか見つかりません。
私たちは、
- 氷が比較的透明な場所
- 雪が薄く積もっている場所
を目印に、湖の上を歩き回りました。
車に積んでいたスノーブラシで、氷の表面の雪を軽く払うと…
(地元の方がゴシゴシしていたのを真似っこしてみたのです)
下から、はっきりとしたアイスバブルが現れました。
もこもことした泡の形状がかわいい!


超・極寒。でも楽しい。
正直に言うと、
とにかく寒い。
- 顔が痛い
- 手袋を外すと一瞬で冷える
- 風が吹くと体感温度が一気に下がる
それでも、
- 真っ白な世界の静けさ
- 自分の足で湖を歩く非日常感
- アイスバブルを見つけたときの達成感
これらがすべて上回りました。



めっちゃ寒かったから防寒対策はマスト!
アイヌコタンでランチ
湖の上でしっかり冷え切ったあと、Mikityが文句しか言わなくなったため、温かい食べ物を探して、
アイヌコタンに向かいました。
阿寒湖温泉街にある、
アイヌ文化が色濃く残る場所です。


喫茶「ポロンノ」でアイヌ料理ランチ
アイヌコタンで立ち寄ったのが、
喫茶「ポロンノ」。
ここでは、
アイヌの伝統的な食文化を感じられる料理を楽しめます。
この日、私たちは
- 鹿肉を使ったカレー 「アマムカレー(鹿肉カレー)」
- アイヌの伝統料理セット 「ユクセット(オハウ+ユク)」


をいただきました。
鹿肉はクセが少なく、
体がじんわり温まるやさしい味わい。
極寒の阿寒湖を歩いたあとに食べるランチとして、これ以上ない選択でした。ヒンナです。
でもね、この鹿肉のスープ(オハウ)は塩味ベースでちょっと寂しい味だったかも。
味噌を追加したくなる杉元の気持ちがようやく分かりました。
この日の様子は、YouTube「Mikity Tour」でも紹介しています。
氷結した阿寒湖の空気感や、アイスバブル探しの様子は動画の方が伝わるかもしれません。





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