北の果てへ
突然ですが、北海道のドライブといえばどこを想像するでしょうか?
牛と馬が闊歩する大草原や、どこまでも続くまっすぐな道を想像するのではないでしょうか?
確かに、それも北海道ドライブの魅力の一つです。
が、実はそれは北海道のよくある光景でして、
道東の方に行けば嫌というほど体験することができます。
個人的には北海道のナンバーワン・ドライブルートは小樽〜稚内を結ぶオロロンラインであると、
Mikity Tourは声を大にして主張したい!
今回はその大絶景ドライブルートを通り、札幌から稚内までの道中の楽しみ方。
そして日本最北の地である稚内の観光ツアーをご紹介します。

さて、先ほど述べた通り、オロロンラインとは、石狩から稚内まで日本海沿いを走る絶景の海岸道路。
左手に海、右手に牧草地と風車が広がる、まさに“北海道らしさ”満点の道です。
片側は日本海、もう片側は一面の草原や荒々しい崖。
まるで地球の端っこを走っているような感覚になります。

風力発電の風車がゆっくりと回る、どこまでも続く青い空。
これ、写真では伝わりにくいんですが、すご〜〜〜く絶景です。(写真が下手ですね)

稚内まで遠い(遠すぎる)んですが、このオロロンラインの絶景を楽しみながら、
時には寄り道しながらドライブルすると、あっという間に辿り着きますよ!
サロベツ原生花園 – 風にゆれる緑と青
最初の目的地は、豊富町にある「サロベツ原生花園」。
駐車場を降りた瞬間、思わず深呼吸。空気が澄みすぎていて、肺が喜んでる気がします。
ここでは、ハイキングを楽しもうと思います。
木道を歩き出すと、一面に広がるのは、青空の下で輝く鮮やかな緑。
8月のサロベツ原生花園は、花の季節を終えていても、その広がりと生命力に圧倒されます。
どこまでも続く湿原の緑が、風にそよぎながら波のように揺れる。
その光景を眺めていると、まるで大地そのものが呼吸しているような感覚になります。

タイミングが良ければ、遠くに利尻富士の姿も見えるのですが、
この日はうっすらと雲の中でした悔しい!これはリベンジ案件ですね。
静かな風の音、鳥のさえずり、そして湿原の香り。
稚内エリアの中でもさほど有名ではないためか、観光客は少なめで非常によろしい。
静謐な絶景を独り占めすることができました。
海の幸ランチ – 稚内で“海鮮丼を食べない”選択
稚内といえば海鮮。
普通なら迷わず「ウニ丼!いくら丼!海鮮丼!!」となるところですが、
あえて今回は“チャーメン”で勝負です。
チャーメンとは、稚内のソウルフードともいえる中華あんかけ焼きそば。
パリッと焼いた麺に、海の幸と野菜たっぷりの熱々あんが豪快にかかっています。
地元でも有名な「む蔵」さんでいただいたのは、
海鮮と北海道の野菜がたっぷり入った熱々のあんかけ焼きそば。
プリップリのホタテに、イカ、野菜のシャキシャキ感、そして麺の香ばしさ。
ひと口食べるごとに、「あ、これ正解だったな」と確信していきます。

稚内まで来て海鮮丼を食べない選択。これが北海道“旅の玄人”であるMikity Tourです。
でもね、そんな選択をしたときにこそ、思いがけない名物に出会える。
旅ってそういうものだなぁと思わせてくれるランチでした。
宗谷岬 – 日本最北端の地
お腹を満たしたあとは、いよいよ最北端へ。
北へ向かうにつれ、風の強さが増してくるのがわかります。

宗谷岬は夏でも寒いくらいに涼しい場所。さすが、日本最北端。

「宗谷岬」と書かれた石碑の前に立つと、目の前に広がる青い海。
その先には、かすかにサハリンの島影が見えました。

ですが、宗谷岬は思ったよりしょぼいです。ただ石碑があるだけ。
たいてい、その国や地域の最果て(のモニュメントがある場所)とは、得てしてそういうものですよね。
その地に到達することに達成感を感じるもの。それが魅力。
でもね、宗谷岬には日本最北端の地であること以外に、もう一つ、絶対に訪れてほしい理由があるのです。
それはーーー宗谷岬から後ろに振り返ると見える、北海道屈指の大絶景「宗谷丘陵」です。
宗谷丘陵と白い道 – 風の大地を走る
北海道屈指の大絶景と言いましたが、ガチです。本当です。
色々と北海道の雄大な景色を見てきましたが、ここはすごい。
宗谷岬から内陸へ少し入ると、そこはまるで別世界。
緑の丘がどこまでも続き、牛がのんびりと草を食み、
遠くには風車がゆっくりと回っています。


そして、丘の向こうに現れるのが「白い道」。
貝殻を砕いて敷き詰めた真っ白な道路は、
太陽の光を反射してまぶしいほどに輝いていました。
青い空、緑の丘、そして白い道。
まるで絵の中を走っているような気分になります。

途中で鹿の群れが現れたり、牛がこちらをじっと見つめていたりして、
思わず車を止めて見入ってしまいました。
私たちは絶景ポイントの度に、そして動物の群れと遭遇する度に、車を止めてを繰り返してしまい、大幅に当初の予定をオーバーしてしまいました。
このブログを読んでくださっている皆さん、宗谷丘陵での観光時間は“長め”に取るのがおすすめです!
ジブリのBGMが聞こえてきそうな、息を呑むほどの大地と海の世界。
写真でも動画でも伝わりきらない“風の匂い”を、ぜひ一度肌で感じてみてください。

晴れていたら利尻富士を望むこともできますよ。
おまけ①:興部町のおこっぺアイス – 世界一の味
帰り道、少し遠回りをしてでも立ち寄りたかった場所。
それが、興部(おこっぺ)町の「おこっぺアイス」。

カップを開けた瞬間、ふわっと広がるミルクの香り。
ひと口食べると、まるで冷たい牛乳をそのまま食べているような、
優しくて、どこか懐かしい味がします。

凝固剤を使っていないので、溶けるのがとにかく早い。
撮影しようと思っていたら、もう半分なくなってました(笑)。
日本や海外で様々なアイスクリームを口にしてきましたが、まだまだ20代の若造であるMikityですが、
このおこっぺアイスを世界一うまいアイスクリームと認定します。
正直レベルが違います。他の観光地でバカたかい値段で売っているソフトクリーム屋は、おこっぺアイスの爪の垢を煎じて飲んでいただきたい。いや、混ぜていただきたい。
それくらい感動する味であると保証します。
もし、わざわざ興部町まで訪れてこのアイスを食べて万が一期待ハズレであれば、コメントでボロクソ言ってください。
唯一の欠点は立地です。
控えめに言って、北海道の地の果てにあります。到達難易度は星7くらいです。

おまけ②:稚内の激安海鮮市場
稚内でちょっと寄り道するなら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「稚内丸善」。
地元の人も通う、激安すぎる海鮮市場です。

正直……あまり教えたくないんです。
だって、ホタテが3キロで1,800円なんですよ!?
信じられないくらい安くて、しかも新鮮。本州の人間からすると、価格崩壊してます。

ここに訪れす際はクーラーボックス必須ですね。
私たちはもちろん家族に送り付けましたよ!
他にも、新鮮なホッケやシャケ、そして蟹。北海道らしい海産物がたくさん売っています。
ただ見ているだけで楽しいので、ぜひ行ってみてください!
小樽の三角市場や札幌の二条市場のような観光地価格の市場と比較し、こちらは大変リーズナブルなのでご安心を。

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