人生に一度は、夏の利尻島へ行くべき。

これまで、日本各地、世界各地を歩き回ってきました。
色々な絶景をこの目で見てきましたが、今回紹介する利尻島は、その中でも世界とタメをはれる絶景になります。

ハンパない絶景(世界唯一でしょう)と、ハンパない(いや、世界一と認定します)ウニを食すことができます。

絶景は「利尻山への登山」道中の景色で見ることができます。利尻島へ行くだけで見れると思った人へ。
そんな甘くねえから!!!!

この記事でわかること

・利尻島への行き方(飛行機、フェリー)
・利尻島の楽しみ方
・利尻山=利尻富士登山について
・利尻島のグルメ
・世界一のウニについて
・伝説の乳酸飲料「ミルピス」について

目次

利尻島へのアクセス

利尻島って北海道の北にある島だよね?行くの大変そう

北海道の北のさらに北に浮かぶ離島なので、なんとなく「行くのがめちゃくちゃ大変そう」というイメージを持っている人も多いと思います。

でも、実は行き方は意外とシンプル。

大きく分けると、利尻島へのアクセス方法はこの3つです。

飛行機で行く

一番遠方からアクセスしやすいのが、飛行機を利用するルート。

東京からは、時期によっては羽田空港から利尻空港への直行便も運航されています。
所要時間の目安は、以下。

  • 東京(羽田)→ 利尻空港:約2時間
  • 利尻空港 → 島の中心部:約10〜20分程度

つまり、条件が合えば……

東京を出発して、約2時間で利尻島に到着。

北海道の最北端にある島と聞くと、とんでもなく遠い場所に感じますが、飛行機なら意外と現実的です。

ただし、直行便は毎日・年間を通して同じように運航されているわけではないため、旅行する時期によっては札幌経由などを検討する必要があります。

また、北海道内からでも、やはり飛行機が最も便利な移動手段。

札幌・丘珠空港から利尻空港まで飛行機で約50分。

そう。1時間もかからない。

札幌に住んでいる人なら、朝出発すれば午前中には利尻島の空気を吸っている可能性があります。
これはどれくらいの距離感かというと、名古屋民が気軽に大阪のユニバに行くくらいの感覚です。

所要時間としては、

  • 札幌・丘珠空港 → 利尻空港:約50分

とにかく時間を節約したい人には、このルートが圧倒的におすすめです。

稚内経由でフェリーで行く

そして、個人的におすすめしたいのがこのルート。

北海道・稚内港からフェリーで利尻島へ向かう方法です。

このフェリーの乗ることになります。人も、車も

所要時間は、稚内港 → 利尻島で約1時間40分〜2時間。

飛行機より時間はかかります。でも、フェリーには飛行機にはない魅力が2つあります。

北海道屈指の絶景ドライブロード「オロロンライン」を楽しめる

利尻山を海から眺めながら、島に近づいていける

オロロンライン

オロロンラインってなに?

札幌から稚内方面へ向かう、日本海沿いの絶景ドライブルートです。

「いや、飛行機で行ったほうが早いじゃん」

そうなんです。時間だけを考えれば、圧倒的に飛行機。
でも、北海道旅行の魅力は目的地だけじゃないんですよね。

こんな道がず〜〜〜っと続いています

どこまでも続く道。左手には日本海。右手には北の大地。
そして、天気が良ければ海の向こうには利尻島と、そのシンボルである利尻富士が姿を現します。

「これからあの島に行くのか!」とテンション爆上がり間違いなし!

利尻島、そして利尻富士が見えます

そんなワクワク感を味わいながら走れるのが、このルートの最大の魅力。
特に、北海道らしいスケールを感じられるのが、オロロンライン北部。

また、道中には北海道の美味しいグルメが目白押しでついつい寄り道しちゃうかも・・・

  • 増毛の海産物や、国稀酒造
  • 羽幌のえび
  • 稚内のめっちゃ美味しい海産物やご当地グルメ

さらに、フェリーなら車やバイク、自転車を一緒に運ぶことも可能です。

私たちも自家用車をフェリーに乗せて行きましたよ!

フェリーからの風景

そしてなんと言ってもこれ。
見てください。なんと船の上から利尻島・利尻富士を一望できるんです。
これはフェリーでしか味わえない絶景です。
(飛行機だとなんかあっさりしてるんですよね・・・)

レンタカーは以下より検索・予約できます。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=45DZ25+B9G8II+AD2+2TA9FL

利尻島の絶景ランキング

冒頭で紹介した利尻富士の絶景について紹介します。

基本的に利尻島のどこにいても、利尻山は見えるものなのですが、
それぞれ場所ごとに絶景レベルが異なります。そこで、独断と偏見でトップ3を発表します。

利尻の絶景 第一位:利尻富士山頂からの景色

利尻山山頂からの絶景

利尻山、下から見るか、上から見るか。

利尻島の絶景ランキング。

栄えある第一位は……利尻富士山頂からの景色です

いや、そりゃそうだろ。と思った人もいるかもしれません。

でも、私がこの景色を第一位に選んだ理由は、単純に「標高が高いから」ではありません。利尻山の山頂から見る景色には、他の山ではなかなか味わえない特別な理由があります。その答えは——

利尻山が、海に浮かぶ島の「単独峰」だから。

利尻山の標高は1,721m
北海道北部、日本海に浮かぶ利尻島の中央にそびえる山です。
利尻富士という名前のとおり、美しい円錐形をしたその姿は、島のシンボルそのもの。

しかし、利尻山のすごさは、その美しい見た目だけではありません。
この山は、周囲に連なる山脈がありません。海に囲まれた利尻島に、ドーンと1つだけそびえ立つ山。

つまり、利尻山は、海から一気に立ち上がる単独峰。

だからこそ、標高を上げるにつれて、景色がどんどん変わっていきます。

普通の山であれば、山頂から周囲を見渡すと、そこには別の山々が連なっています。
山。山。山。そして、また山。

それも素晴らしい景色です。

でも、利尻山は違う。山頂に近づくにつれて、視界を遮るものがなくなっていく。
そして振り返ると——

そこには、360度の海。

奥の方に見えるのは礼文島

どこを見ても海。

右を向いても海。

左を向いても海。

振り返っても海。

そして、遠くには北海道本土や礼文島。

自分が今いる場所が、

「海に浮かぶ島の一番高い場所」だと実感できます。と、真面目に言っておきます。本当だからね!

利尻山/利尻富士 基本情報

利尻山を舐めてるとマジで死にます。装備を整え、トレーニングしてから登りましょう!

標高だけを見ると、「1,721mなら、そこまで大変じゃないのでは?」と思うかもしれません。

しかし、これがなかなかキツい。というか、普通にキツいです。

利尻山は、富士山のように途中まで車やバスで標高を稼げる山ではありません。
登山口から、ほぼ自分の足で登っていく。

往復で約10時間以上。標高差は約1,500m。

島の観光ついでに、「ちょっと登ってみるか!」
というノリで挑む山ではありません。しっかりと準備をして、体力も必要。それなりの覚悟も必要です。
ちなみに、私たちは12時間掛かりました。本当にしんどかったです・・・

どんな全景も私の疲れを癒してはくれない。癒やされるのは最初だけだ。

Mikity, after 10 hours of climbing
雲海がかかる姿も美しい

それでも、登る価値はありました!

利尻島に行くだけでも、利尻富士は見ることができます。
フェリーから見る利尻富士。
海岸線から見る利尻富士。
ドライブ中にふと現れる利尻富士。

どこから見ても美しい。

でも。利尻山そのものの上に立つ景色は、まったく別物です。

これまで、日本各地。そして世界各地を旅してきました。たくさんの絶景を見てきました。

でも、利尻山の山頂に立ったときの景色は、今でも忘れられません。

世界には、もっと高い山がある。
もっと有名な絶景もある。でも、

360度、海に囲まれた単独峰の頂点。

この景色は、利尻山でしか見ることができません。

ここは、

人生に一度は、自分の足で立ってほしい場所です。

利尻山は初心者でも登れますか?

無理です。出直してきてください。

登山装備はどんなものが必要ですか?

夏山でも最低限、登山靴、レインウェア、そして十分な水分は必携です

利尻の絶景 第二位:オタトマリ沼から望む利尻富士

利尻島の絶景ランキング。第二位に選んだのは——

オタトマリ沼から望む利尻富士。

ここは、利尻島を代表する定番観光スポット。
でも、ただの「有名な沼」だと思ってスルーするのは、もったいない。

実はこの場所から望む利尻富士。

北海道を代表する、あの有名なお菓子のパッケージにも描かれている景色なんです。

そう。「白い恋人」

北海道土産の定番中の定番。一度は見たことがある、あのパッケージです。
「白い恋人」といえば、雪景色の中にそびえる美しい山。実は、その山が——利尻富士。

道民なのに知らなかった・・・

そして、その利尻富士を代表するビュースポットのひとつが、ここオタトマリ沼なんです。

沼と利尻富士がつくる、完成された風景。オタトマリ沼の魅力は、ただ利尻富士が見えることではありません。
利尻富士だけなら、利尻島のいろいろな場所から見ることができます。
でも、ここには、

「沼」という前景がある。

静かな水面。周囲の緑。その奥にそびえる利尻富士。そして、空。
この4つが揃うことで、ただの「山が見える景色」ではなく、

一枚の風景として完成している。これがオタトマリ沼のすごさです。

ここオタトマリ沼には、車で簡単にアクセスすることができます。
自転車で来ている方もちらほら見かけましたね。

位置的には、空港や鴛泊フェリーターミナルからちょうど反対側にありますが、
利尻島自体が、車で1週するのに1時間もかからない島なのでアクセスは容易です。

つまり、誰でも手に入れられる絶景。ってことになりますね!

お前ら、苦労せず見る利尻が楽しいか?

なんてことは、決して思ってはいけませんよ。

苦労せずでも、その美しさは決して第一位に劣っているわけではありません。

むしろ、「利尻富士そのものを、一番美しく眺めるなら?」
と聞かれたら、オタトマリ沼は間違いなく候補になります。

利尻の絶景 第三位:満点の星空

ちょっと毛色が変わってきました。今度は夜です。
まあ正直、もう利尻富士はどこから見えても素晴らしいので、あんまりランキングにする必要がありませんね。

まずはこれを見てください。

SONY α7Ⅳ 35mm, F1.4

やっぱ離島は違いますわ!

肉眼でも余裕で天の川が見えます。

時折、流れ星も見ることができました。
まじでカメラ持ってきて良かった、と心から思えました。

星空撮影に夢中になりすぎて、翌日の登山がしんどかったのは内緒です。

利尻島のグルメ

お待たせしました。次は全人類が気になるグルメ情報です。

利尻島のウニ丼

日本・すなわち北海道では、ウニが美味しいところは二箇所あります。

  • 積丹半島(シャコタン)
  • 利尻島
利尻島のウニが美味しいと言われる理由

利尻島のウニは、海の豊かな栄養と、最高級ブランド昆布として知られる「利尻昆布」などの海藻を食べて育ちます。
良質な昆布をたっぷり食べて育つことで、濃厚な旨みと甘みのある味わいになると言われています。

つまり……利尻昆布を食べて育ったウニ。
美味しくないわけがない!

積丹半島にウニについては、追って別記事にまとめますが、
利尻島のウニ、本当に美味しかったです!

毎年、北海道の積丹のウニを食べている我々からしても、最高にうまいと言えます

私たちが訪れたのは沓形港エリアにある「凡天」さん。

https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010906/1023411/

これでウニ丼1杯6,000円。。。高いよお。。
なんか量少なくね?

でも、味はとっっても美味しく、甘くとろける、そして昆布というか磯の香りがふわっと感じられる、
素晴らしいウニでした。

オタトマリ沼の海鮮屋さん「わかさんの店」の海鮮がうまい

先ほど紹介したオタトマリ沼に、めちゃくちゃ海鮮が美味しいローカルショップがありました。

観光ショップに見えるが、侮るなかれ

ここは、新鮮な海鮮を楽しむことができる、穴場スポットなのです。

ホタテバター焼き。味が分厚い
ホタテの刺身も。ブリっブリ
イクラ丼。うまいけどこれは北海道ならどこでも食べれるかな

このお店で最も驚いたのが「うに」でした。

その日の朝に撮れたウニが一杯1,200円で購入できます

最高にうまいウニ

このウニが本当に、感動レベルで美味しかった!!!!

利尻ラーメン

鴛泊フェリーターミナルの「さとう食堂」にていただきました。

とにかく、昆布の出汁がすごい!

とっても美味しかったのですが、残念ながら札幌の味噌ラーメンには勝てません。1回でいいかな。

海鮮利尻ラーメン
利尻海藻ラーメン

ミルピス

ミルピスってなに?

利尻島で長年愛されている、ミルク風味の乳酸菌飲料「ミルピス」
甘酸っぱくて、どこか懐かしい……でも、今まで飲んだことのない不思議な味。

小学校時代の牛乳瓶を思い出す

利尻島に来たなら、一度は飲んでほしい名物ドリンクです!

この後ろには利尻山が見えます

この建物も味が出ていいんですよね。
日本最北端・最果ての乳酸飲料、ぜひトライしてみてください!

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